産廃・破砕とは

工業製品などの産業廃棄物(産廃)では、中間工程として破砕工程を設けることが重要です。ここでの中間処理とは廃棄物の性状や形状に変更を加えることを指し、ほかにも焼却・圧縮・溶融・堆肥化など様々な方法が存在し、産廃に適した手段が選択されています。

このような処理によって、廃棄物のサイズが小さくなり、資源リサイクルおよび処理工程の規格内に収めることが可能です。また、PCに代表される情報家電の廃棄製品等がもつ情報が破壊されるため、機密保持の観点からも有効な工程とされています。

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このような産廃で破砕工程を経る代表的なものはプラスチックを含むもので、廃プラスチックにも軟質のものと硬質のものの二つに分類することができるためそれぞれ適した破砕設備が異なります。